US日記12. 前向き駐車のUSと後ろ向きの日本、それぞれの事情
USでは、ほぼ全員がバックではなく前向きのまま駐車スペースに突入し、そのままエンジンを止めます。
後ろ向きに進んで駐車するのが一般的な日本となぜ違うのか、考えてみました。
いろいろ理由が考えられます。
日本では前向き駐車できない理由が多い
- 隣の車との間隔が狭く、通路も狭いので、
- 後進でハンドルを切らないと駐車できない
- 後進では脱出できなくなることがある
- 出る時に後進だと、通路の人や車にぶつかるリスクがある
- 後ろ向きが常識になっていて、疑わない
- 前向き駐車は怠け者と思われる恐れがある
USでは前向き駐車を避ける理由が無い
- 間隔も通路も広いので、
- 普通に前向きに進入して駐車できる
- 出る時も広い通路に出てからハンドルを切ることができる
- 普通に前向きに進入して駐車できる
- 前向きが常識になっていて、疑わない「なぜわざわざ面倒なことを?」
- 人目を気にしないで合理的に生きられる
前向きのメリットがある
- 前向きの方が、視界が良好で、ギアを切り替える必要もないため、スムーズ(精度が高い&所要時間が短い)
- 後ろ向きの場合は距離感がつかめないので、時間がかかり、やり直すことも
- 後ろ向きだと、トランクを使いやすい
- 早く目的地に到着する方が、帰りに早く出発できるよりも心理的に良い
- たとえばレストランに着いた時はみんな空腹で、早く食べたい。冬なら寒いので、早く室内に入りたい。
結論 : 前向き駐車の方がメリットが多いが、日本ではそれができない事情があるため、後ろ向きに駐車することが常識・習慣になっている。