プレゼンや実務で使える英語フレーズ集 その3
日常会話で使える便利英語フレーズ集その3です。USで仕事をしながらコンテクストの中で実際に耳にし、「なるほど」「これは使える!」と思ったものをいつもEvernoteでメモしています。
You might be mistaken me for someone else.
「お間違えのようです。」
文法的に難しいですが、これは暗記しちゃいましょう。
What’s our ETA on that?
「どれ位かかるのか?」
ETAはEstimated Time of Arrivalの略。開発した機能のリリースや、バグが修正される時期についての確認をしています。yourではなくourなのは、同じ部門の部下に対しての質問だったので、他人事ではなく「我々の」 という連帯感を演出するためでしょう。
I’ve got a bunch of meetings this afternoon.
「今日の午後は打ち合わせだらけだよ。」
これは利用頻度高いですね。a bunch ofだと、manyやa lot ofよりも「めっちゃ」という気持ちが入ります。
I really must be going.
「もう本当に行かないと!」
セールスや勧誘を受けて逃げるときに使えます。単なる「have to」 よりも「must」の方がストレートで強く、さらに現在進行形にすることで、今頃は既に向かっていないといけない、という意味合いになります。
Seriously?
「ホントに?」
真偽を問うというよりも「マジで?」と本気かどうかを問う感じです。最近よく耳にします。いつも「Really?」だと画一的で表現力が落ちるので、バリエーションを覚えておきましょう。
That’s awesome.
「それはスゴイね。」
こちらもバリエーションとして。Awesomeは日本人の口からはなかなか出てこないので、「こいつやるな!」と思わせることができるかも?ただし軽く聞こえてしまうことがあるので要注意。
This car is easy to maneuver.
「この車はハンドルが軽い。」
うまく表現できずにモゴモゴしていたら、友達のJordanが教えてくれました。日本人はつい「drive」と言ってしまいますが、動かして前に進めるのと左右に操舵するのは別なんですね。
That’s what I was looking for. Thanks!
「それを探していたの。ありがと!」
これも暗記すべき便利フレーズ。
Not too bad.
「まぁ、悪くないね」
素直にいいね!と言わず、ちょっとひねってます。
If I am a C-level guy here,
「もしオレがこの会社でエラくなったら」
CEOとかCMOとかチーフがつく人はとにかくエライ、と。C-suiteともいいます。
You can’t go too far.
「極端は良くないよ」
それは良いアイデアかもしれないけど、ちょっと極端じゃない?とやんわりと否定してます。英語だからってみんなストレートにズバズバ言っているわけではなく、結構気を使っているようです。日本人は英語になると急に空気を読まずにズバズバ来ますが^^;
It’s pricey.
「ちょっと高いんだよね」
Expensiveってあまり耳にしないです。expensiveは「高価」、priceyは「高い」、という感じです。
Just so you know,
「ちなみに」
関連することを追加して発言する時に。似たような表現に「For what it is worth,」があり、「FWIW,」と略されます。略しやすいのでchatやTwitter、メールでよく使われるのかも。話し言葉としては「Just so you know,」の方が普通です。
But the answer didn’t satisfied me.
「でもその回答には納得がいかない。」
問い合わせて回答をもらったものの、その回答は私を満足させなかった、と。人ではないモノを主語にすると、ストレートでカッコ良いです。
というわけで、米国での生活で実際に耳にした便利フレーズを紹介しました。よく、英語は度胸、間違いを恐れないこと、などと言います。それ自体は正しいのですが、伝わればそれで良いわけではありません。分からなければ間違ってでも伝えた方が黙るよりは良いけど、
- それが正しかったのか、もっと良い言い方はないのかと省みる姿勢
- より良い表現が分かったら次からそれを使うこと
を続けないと、進歩しなくなってしまいます。特に年を取ると、頭が硬くなるもの。いつまでも柔らかく進歩し続けたいものです。