春休みが終わった始業式の日のこと。ママはお出かけ、子どもは日本の自宅で留守番することになっていました。こんな機会は滅多にありません。アプリ内のメールでこっそり約束し、親の目を盗んで(あ、自分も親か笑)、3時間もFaceTime(テレビ電話)しながら遊びました。

アメリカのアパートや景色を中継したり、日本の自宅の様子を見せてもらったり、ビーダマンの新しい組み合わせを見せてもらったり。

FaceTimeで中継

FaceTimeで中継その2

中継をひと通り楽しんだ後は、お互い同じゲームのアプリを開始。ネットワークでも対戦しつつ、さらにお互いの手元を映し合って話しながら遊びました。

FaceTimeでアプリを中継

こんな感じで、中継用のデバイスとアプリを動かすデバイスを2台ずつ使います。

FaceTimeでアプリを中継、の仕組み

「この設定どうするの?」「それはね、」と、普通のオンラインでは共有できない設定方法や操作方法についても見せ合いながら話すことができます。

いろんなヒントを教えてくれました。

  • 敵はたくさんいても、どれかがランダムで攻撃してくる。強いやつが攻撃してくる確率を減らすため、弱いやつは先に倒さないでおくといい
  • 選ばれて攻撃してきた敵は、つぎのターンでは攻撃できないので、それ以外の敵を狙って倒すといい
  • 安いお金はいちいち拾っていると効率が悪いので無視
  • 他のプレイヤーとの対戦は負けてもポイントが得られるからお得
  • 何を育てるかは一時間あたりに得られるお金を計算して選ぶといい
  • 次のレベルアップは何時間後、と時間を計算して起動すると無駄に待つ必要がない

す、スゴイ…。計算しながら論理的に考えて、着実かつ効率よく進めています。実に戦略的。たかがゲームでも、学べることは多いんですね。

パパはIA&ウェブアナリストなのに、気ままに起動し、効率を考えずに単純作業を繰り返してました。何事も創意工夫すれば学べることは多い。頭を使わず惰性で作業を繰り返すようになったら、進化も改善も止まってしまう。教えてくれてありがと!

次回は11歳になって進化したメールについてです。