アインシュタインに学ぶアクセス解析の限界
TEDのスピーチで引用されていたアインシュタインの言葉が心に残ったのでメモ。
数えられるものすべてが大事なわけではない
大事なものすべてが数えられるわけではない
(アルバート・アインシュタイン)Not everything that can be counted counts,
and not everything that counts can be counted.
(Albert Einstein, 1879-1955)
「Count」には「数える、カウントする」と「大事、頼りになる」の二つの意味があり、見事な表現ですね。科学の研究から得た経験則なんでしょうが、Web解析でも同じだなーと思いました。数字で計測し定量化できるのは一部でしかなく、限界がある。定性的な調査やCRMなど、いろいろなデータを組み合わせてクリエイティブに考える必要がある。
2011年は楽天でのアクセス解析推進から離れ、EC(招待制ファミリーセール)のGiltでCRMを担当することになりました。Adobe Analytics (SiteCatalyst)も導入しますが、それはデータの一つなので、総合的なCRMとマーケティングをして行きたいと思っています。