10歳のためのWeb解析と最適化講座
以前の記事『DSよりiPhoneとiPadが好きな10歳が選んだアプリ29種かんそう文』は、子どもとコラボして書きました。公開後にTweetして、数秒後に「もう10クリックだよ」と教えてあげたところ
「そんなことわかるの?いま何クリック?」
と何度もgoo.glをリロードすることに。自分のコンテンツがどれくらいアクセスされたのかを知るという楽しみを知ってしまいました。次は、改善するともっと増える、というPDCAを体験させてあげましょう。
iTunesのリンクはアフィリエイトになっています。売れた分だけおこづかいあげる、と約束してます。が、数百程度のアクセスでは売り上げが立ちません。お金を稼ぐのは大変なんです。
子ども:「ツイッターって誰とやってるの?」
パパ:会社の人とか仕事の人とか
子ども:・・・それ対象まちがってるじゃん
はっ。確かに子ども向けアプリの紹介をWeb解析系のフォロワーに流しても意味なかったかも…。スルドイ…。
子ども:それで、いくらもらえるの?
パパ:アプリの値段による。例えば100円のアプリだと4円とか。売れた値段の4%くらいがもらえる。
子ども:じゃ高いアプリばかり紹介すればいいね
パパ:いや、お金のために書くと、うざいから人気でないんだよ。
役に立ったり面白いこと書かないと。わざとらしいネタもダメ。画像入れると分かりやすくなるから、見た人が買いたくなるかもね。
子ども:いや、そういうのは後でたせばいいよ
なるほど、取り合えずリリースしてから完成度を高めるというイテレーティブなプロセスですか。パパの方が勉強になってますw
というわけで、効果測定と最適化の体験学習中です。
次は結果の考察と改善に挑戦する予定ですが、モチベーションを下げないように売上ゼロという厳しい現実を伝えつつ、前向きに改善に取り組める環境を作れるかどうか。あれ、結局自分のマネジメント能力を伸ばす勉強をしているだけのような…