9歳の誕生日、中学受験で忙しくなる前のこと。実家からおじいちゃんとあばあちゃんが遊びに来てくれたので、モノポリーで遊びました。

「Monopoly Junior」はアメリカ出張時に買ってきた子ども用のモノポリーで、ルールがシンプルになってます。

家で子どもと何度か遊んだんですが、2〜3人だと簡単に独占してしまい、バランスが崩れます(あまり交渉をしないという素人スタイルの場合)。

来客でプレイヤー数が増えるのでチャンスと思い、箱を取り出してみんなで遊びました。

序盤は投資モードで、各自がパラパラと土地を購入。

ところが、パパは同じ色を独占できず、他人のホテルに泊まって支出するばかり。

「もうムリだ〜」とへこんで諦めモードになってきたのに気付いたのか、子どもが支払いを免除してくれたり、資金援助してくれるようになりました。

心の内

ボコボコにしてお金とるのはかわいそう

と資本主義の無情さに違和感を感じるだけでなく、

この回が終わったらおじいちゃんとおばあちゃんは帰っちゃうかも

と何となく分かっているのでしょう。

子どもは遊び方を変えながら同じことを何度も繰り返して楽しむことができますが、大人は創意工夫をせず、同じことを繰り返すこともしません。

だから、いつも大人とはゲームは一度しかできない、と分かっています。

勝負をつけないで、少しでも長く楽しみたい

という子どもの気持ちを汲み取り、パパもがんばって楽しむことにしました。

つまり、勝つことよりも楽しむことが大事ってことだね。

息子よ、教えてくれてありがとう!

次回は、9歳になった時の驚きのDropbox活用方法についてです。