楽天にいたころ、英語の公用語化で会議が英語に切り替わりました。自分は外資での経験が長いとはいえ、しょせん日本人。難しいのは質疑応答です。準備してある一方的な発表は問題ないのですが、質疑応答の場合は、

  • 想定していない回答を素早くする必要がある
  • 分からない、すぐには答えられない場合が多い
  • スルドイ突っ込みをうまくかわす必要がある

という点で難易度が高いのです。これが瞬時にできれば、生きた英語を話せると言えます。

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渡米して2週目が過ぎました。四半期のレビュー会が終わり、2週目はようやくデスクで仕事できる状態になりました。

最初の挨拶を有意義に

せっかくUSに来たので、今まで接点があった人、これから接点がありそうな人のデスクを探して挨拶周り。日本では挨拶というと「○○です。至らないところも多々ありますが、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。」などと一通り回っておしまい、直ぐ名前も顔も忘れてしまう、ということが多いですが、こっちでは形式的な挨拶はどうも反応が薄くてダメっぽい。
そこで、何か質問をしたり意見を言って意味のあるひとときにすることにしました。その人との今後の接点を予想して質問し、さらに自分のゴールを達成するために何をしたいのかのネクストステップを明確に伝えるようにしたところ、相手も身を乗り出してきて会話が進むのです。第一印象が大事、というよりはお互いの関係性を認識し合い、必要になった時につながる状態にしておくのが重要だと思いました。

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Makoto Shimizu

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